セフレと彼女を掛け持ちして生活していた大学生時代に学んだ大切な人を傷つける悲しみ。
大学生の時に初めてセフレができました。相手は自分よりも3つ年上の社会人の女性で、ものすごく大人っぽい方でした。出会ったきっかけは当時彼女がいなくて出会い系アプリを使い始めた事がきっかけでした。そこで出会ったのが、看護師をされている3歳年上の女性でした。
出会って初日からセフレとして週に2回ほど会うようになり、一人暮らしをしているセフレ相手の家に通うようになりました。お互いに「彼女、彼氏ができたらセフレはやめる」と約束のもとで関係を築いており、普通に楽しい関係が続きておりました。
そんなある日僕は以前からずっと気になっていた同じ大学の女の子と付き合うことになり、その日の夜に電話で「僕、彼女ができたので、セフレ関係はもう終わりにしましょう」と言いました。しかし「週一でもいいから家に来て欲しい」「寂しいから」と言われ、僕もなんとなく関係を断ち切るのはもったいないと感じてしまい、週に一回だけ家に泊まることにしました。
それから彼女とセフレ両方と関係を築いていた僕ですが、多少罪悪感があったものの、それよりも充実感に満たされており、いつの間にかセフレ相手との夜の営みも週2回に戻してしまい、彼女とも週に2?3回ほど僕の家に泊まるような日々が続いていました。しかし1年以上経って、彼女との関係はマンネリ化してしまい、「付き合っててもお互い楽しくない」という理由で別れることになりました。
しかし1週間後にどうしても彼女のことが忘れられなくて、「今日家にこない?」と連絡をすると「いいよ。私も会いたかったから」と家に泊まることになり、彼女は「セフレとしてなら会いたい」と言ってくれたので、その日から「彼女」ではなく「セフレ」として関係を築くことになりました。
そしてセフレ二人を抱えたまま新しい彼女ができてしまいました。欲張ってしまっているのは分かるのですが、誰とも今の関係を終わらせたくないと思い、僕はそれから2年以上セフレ二人と彼女一人とのどドロドロの関係を築いてしまいました。
しかし2年経ったある日、大好きだった彼女から「セフレ何人もいるの知ってるよ」と言われてしまい、別れることになりました。本当に大切な人を失った悲しみ、傷つけてしまった後悔をそこでやっと感じました。理性を失っていた自分の目を覚ましてくれた愛すべき人には、今でも感謝と謝罪の気持ちで溢れています。
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